当社はこのたび、Microsoft社のスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されましたのでお知らせいたします。

Microsoft for Startupsとは
Microsoft for Startupsとは、新しい顧客やチャネルパートナーとスタートアップを結び付け、グローバルなエコシステムを作り上げることを目的としたプログラムであり、２年間で５億ドルの支援を予定されています。
https://startups.microsoft.com/ja-jp/

なお、本プログラムの特典としては、無料のMicrosoft Azureクレジットやエンタープライズクラスのテクニカルサポートを最大12万ドルまで享受できるほか、Office 365やMicrosoft Dynamics 365といったツールの利用も合わせて可能となります。

Azureサービスの活用事例
当社が開発しているコミュニケーションロボット「ユニボ」において、Azureのサービスをどのように活用しているかをご紹介いたします。

音声認識・音声合成エンジンの切り替え
ユニボでは、ユーザーの用途に応じて利用する音声合成・音声認識エンジンを自由に切り替えられる仕組みを設けています。そして、この選択可能なエンジンの中の一つに、Azure Cognitive Service があります。
Azure Cognitive Serviceは言語の対応幅が広く、ユニボでは英語、中国語、韓国語の対応を可能としております。

IoT デバイスとの連携
ユニボは、IoTデバイスとの連携を豊富に行っており、デベロッパー向けの開発キット「skillcreator」を使うことで、IoTデバイスとの双方向通信が可能となる Azure IoT Hub をスムーズに利用できるような仕組みを設けています。

今後は同社のサポートを受けつつ、ユニボのサービス向上や新しいテクノロジーのご提供に努めて参ります。
引き続きご支援のほどよろしくお願い致します。